結婚ってコスパ悪い?独身男女の勘違いが婚期を遅らせている説

 

結婚についてどういったイメージを持っているでしょうか?

未婚の男女の、結婚への障壁となっている「結婚コスパ悪い説

いったい”結婚はコスパが悪い”って、どういう事なのでしょうか?

 

なやむ君
なやむ君
結婚ってコスパ悪いの?

 

実際どうなの???

 

といった、悩みにお答えします。

 

既婚・独身に関わらず男数人で飲みに行く機会がありました。

独身の友人Yも、結婚歴5年目の友人Kも「結婚ってコスパ悪い」と愚痴を漏らしていましたので記事にてみましました。

その時は「コスパ悪い派」と「コスパじゃない派」の真っ二つに分れました。

私は既婚者であり子供がいます。そして、結婚は「コスパじゃない派」です。

結婚生活の経験を通して、「結婚ってコスパ悪い?」といった悩みについて解説していきます。

そして、結婚は本当にコスパが悪いのか?

データを基に、コスパが悪いと流布のように伝わる理由と、原因を解説していきたいと思います。

結婚について、正しく理解し前向きに結婚をとらえる機会にしましょう!

 

 

 

1. そもそも、コスパってなに?

コスパとは、コストパフォーマンスの略です。

コストパフォーマンス(英語: cost performance)とは、あるものが持つコスト(費用)とパフォーマンス(効果)を対比させた度合い。コスパやCPと略されることもあるほか、費用対効果や対費用効果ともいう。

数値を算出する場合は、効果を費用で割る。すなわち、費用が安く、効果が高いほど、コストパフォーマンスが高い。

出典:Wikipedia

 

簡単に言うと、費やしたものに対して効果の有無の事です。一般的にはビジネスシーンに使われる言葉ですが、日常生活の会話などでも広義で使われている言葉です。

コスパを理解した所で、次は独身の利点・既婚者の利点をみていきましょう。

 

2. 独身の利点をデータでみる

国立社会保障・人口問題研究所が実施している「出生動向基本調査」が2015年に第15回”独身調査の結果概要”のデータを基に独身男性の利点をみてみましょう。(※2019年時点最新)対象は18~34歳までの未婚者

 

2-1.男女共に独身に利点ありが8割越え

まずは、未婚者が「独身生活の利点」についてのデータをご覧ください。

最新の調査によると、独身生活に利点があると考えている未婚者は、男女とも高い割合を維持しています。

男性では83.5%、女性では88.7%となっています。

10人いれば8人以上が独身に利点があると回答している事になります。

8割以上に支持される独身生活の利点ですが、具体的にどういった所に利点があるのでしょうか?

 

2-2. 独身生活の最大の利点は「自由度」

独身の最大の利点は、「行動や生き方が自由」という項目が男女ともにダントツでした。

やはり、結婚=相手に縛られるといったネガティブな印象が強いようです。

確かに独身生活は”結婚”という制約がない分、全て自分都合の決定権を行使できる絶大的な利点があり、独身だからこそ可能なメリットです。

では、2位以下の男女別の項目をみていきましょう。

 

2-3.  独身の利点の2位以降は男女で異なる

「行動や生き方が自由」に次いでランクインしている利点について、男女の違いがでました。

 

男性の2位以下の項目はコチラ

・「責任がなく気楽」「金銭的に裕福」

未婚の男性は、結婚=養わなければならないという責任感が伴うといった思考があるのでしょう。

しかし、思考とは反対に「責任をとりたくない」と言う風にも捉える事ができます。

可能ならば、誰かへの責任感を伴わず、自由に生きたいという願望があるのでしょう。

さらに、収入に関しても、自分で稼いだお金は自分の為に、自由に使いたいといった、本音が見えます。

 

女性の2位以下の項目はコチラです

・「広い交友関係を保ちやすい」

女性は孤独でいるよりも、集団でいる事を好む傾向生き物です。

女子会など友人で集まる事が大切なのかもしれません。

お喋るする事で日頃のストレスが発散され、自由な時間を楽しみたいという傾向にあるのでしょう。

 

 

3.  結婚の利点をデータでみる

次に、未婚者からみた結婚への利点について、データをみていきましょう。

 

3-1.結婚に利点ありは、独身利点に比べ男性が2割減

 

結婚の利点があると回答したのは、男性では64.3%女性では77.8%となっています。

前途した「独身生活の利点」と比較すると男性では-19.2ポイント、女性では10.9ポイントと下がっています。

結果から考察すると、以下の事がわかります。

・未婚の男性は、独身生活に利点があるが、結婚生活に利点があるとあまり感じていない

・未婚の女性は、独身生活も結婚生活も利点があると感じている

結婚の利点の話になった途端に、男女で差がでるようです。

では、未婚の男女別で、結婚の利点について詳細を見ていきましょう。

 

3-2.結婚の利点、未婚男女別の理由とは

 

結婚の利点で一番多い回答は、男女ともに以下の2つです。

・子供や家族をもてる

・精神的な安らぎを得られる

年々増加傾向にある項目もあります。

・経済的に余裕がもてる

夫婦共働き世帯が増加していることも、この回答から伺えます。

男女ともに増加傾向ですが、男性では5.9%女性では20%台と大きく開きがあります。

独身の利点でもあげましたが、結婚でお金の自由度は低くなる可能性があるという事ですね

 

 

 

4.【朗報】結婚の意思を持つ未婚者は9割以上

未婚者は男女共に、結婚の利点よりも、独身生活の方が利点のあるという結果になりました。

ただし、結婚の可能性が下がると悲観的にならなくてもいいデータがあります。

次の、未婚者の生涯の結婚意志のデータを見てください。

18~34歳の未婚男女を対象に「生涯結婚するつもりはあるか?」という意図の質問に対する回答です。

「いずれ結婚するつもり」と答えた男女は80%以上と高い数字を誇っています。

女性はより高い割合を維持しています。男性は年々下降気味ではあります。

結婚観が多様化したことで、結婚と独身の利点について、男女に考え方の違いがでてきている結果といえるでしょう。

 

 

5.結婚だけなら、独身生活と変わらない

上記のデータから、未婚の男女は年々、結婚に対してコスパでとらえる傾向にあると言えます。

コスパで考える原因は、わかります。

結婚と言うものに刷り込まれているイメージです。

結婚すれば夫婦一緒の財布。結婚すれば休日は共に過ごす。

このような、暗黙のルールを信じてしまっているからです。

 

正直、結婚だけなら独身生活とほぼ変わらない生活を送ることは可能です。

お金も、夫婦別の財布にすればいいだけです。

家賃など、折半する分ランニングコストを抑える事が可能になるという利点もあります。

時間の使い方や行動に関しても同様の事が言えます。

休日はお互い自由に、趣味の時間はパートナーに縛られることなく自由に楽しむ事は可能なのです。

 

結婚=強制的な共依存(責任が伴い、自由が奪われる)

とネガティブに考えるから、しり込みをしてしまうのです。

 

結婚生活は自由です。パートナーと自由にルールを決めていいのです。

世間の目や常識的思考なんて関係ありません。

結婚とはあなたが、あなたの選んだパートナーと共に幸せになる権利を獲得したまでです。

不貞行為など迷惑をかけない限り、お互いが決めたルールを楽しめばいいのです。

 

 

 

まとめ

結婚コスパ悪い説ですが、「結婚とはこうあるべき」という固定概念やネガティブなイメージで伝わった結果、晩婚化など、未婚の男女が結婚する機会阻み続けているように感じます。

 

たしかに、結婚は独身とは違い、毎日生活を共にするパートナーが居ます。

独身の利点であげられるように「行動」「金銭」「時間」の自由度は既婚者と比べると無くなってしまうかもしれません。そして「責任」も伴ってくるでしょう。

自由で、他者への責任がない気楽な独身時代とは全く違って見えるかもしれません。

そういった意味では、コスパが悪いと言えるでしょ。

 

しかし、結婚とは、本当にコスパの良し悪しで測って良いものなのでしょうか?

私はそうは思いません。

確かに独身生活と比べて、給料の全てを自分に使う事は出来なくなりました。

 

しかし、結婚とはコスパでは測りしれない、しあわせな側面のほうが大きいです

それは「家族を持つことへの喜び」「一人じゃない精神的な安定」「子育てを通した幸せ」など、未婚者には計り知れない幸福感を得ることができます。

 

それでもあなたは、結婚にコスパを優先しますか?

今回の記事を機会に一度、自分自身と向き合ってみましょう。

何度も言うように、結婚とは、コスパでは計り知れません

結婚を通して得る喜びの数々は、独身時代では考えられない程たくさんの幸福をもたらしてくれるでしょう。

 

 

 

コチラの記事も読まれています!

結婚は幸せか不幸か?既婚者がリアルを語ります。

結婚する意味ある?ない?あなたが持つ結婚への疑問の答えを出します!

生涯独身の男性は5人に1人?男の結婚に関する平均年齢と考え方